神様にとっての礼儀とは

カミゴト記事にて神様に取材をしていると色々な礼儀についてのお話を伺います。

たとえば神社に入る際は鳥居の前で名を名乗って欲しい・・・など。
鳥居は神社において玄関です。
私たち人間のルールでも鳥居では頭を下げましょうと言うのがありますが
神様からしても鳥居で一度礼儀を尽くした方がよいみたいですね。

または、悲しいお話ですが神社内で飲食をするのはまだよい場合もありますが
そのゴミを捨てる人がいて何を考えてるんだ･･･！お怒りの神様もいらっしゃいました。
周りをよく見たら、神社の真横にコンビニがあったので、
買ってそのまま･･なんてこともあるんでしょうね。
誰も見てないなんてことは無い。
悲しいことです。

さて、先日神社で神様とお話をする際面白いお話を伺いました。
その方が仰ったのは

「祝詞で『かしこみかしこみ申す』って言うがあれは無礼だ！偉そうだ！
　その言葉を言いたいのなら『畏まりて申し上げたもう。』にしろ！」

だったんです。
最初耳を疑っちゃいました(笑)
私自身は祝詞を言うことはありませんがよく聴く言葉であり、
それに違和感を感じたことはありませんでした。

なるほど。確かに考えてみればそうですね。
ちょっと偉そうなのかもしれません。
まあ、今まで神様がその事を仰った方はいらっしゃいませんのでこの方特有かもしれませんが(笑）

実際人間が何気なく神社やお寺で行っていること、
神様にとってそれは喜ばしいことか、
今一度考えてお参りするといいかもですね。

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